Aug 25, 2012

Interview – Yucca [P+M#09]

■ではまず初めましての人に自己紹介からどうぞ。
はじめまして、Yuccaです。我々は日本の東京で活動しているバンドです。
ギター、ベース、ドラム、キーボドと、キーボード+パッドの5人編成です。
しなだ:歌は歌ったり歌わなかったりで、ベースの梅ちゃん以外の全員がボーカルで全員がコーラスです。


■ずいぶん久しぶりのリリースですけど、何をしてましたか?
河奈:何か特別なことをしていた訳ではないのですが、腰骨折ったり新メンバーが入ったり、各々新しいバンドプロジェクト開始したり、結婚したり就職したり外国行ったり、けどたまに集まってライブしたり曲作ったりビール飲んだりしてました。

■今回はどうやって制作を進めたんですか?作り方はこれまでと変わりましたか?
河奈:曲自体の作り方は結成してから今まで変わらず、ほぼセッションで作ってます。誰かが短いループしたフレーズを弾き始めたらそれにあわせて各パートを乗せていき、すんなり曲になることもあればなかなかうまくいかなくてボツになることもありますし、歌は必要だったら歌うし、インストとして完成度が高ければ入れない、といった感じです。けど今回はレコーディングもミックスもマスタリングも、そしてジャケットのデザインからCDの制作まで自分たちでやりました。今までの2枚はエンジニアの方やデザイナーの方にお願いしてたので、そこは一番の変化でしたね。
榎本:自分達でやったので、十分に時間をかけて気の済むまで作業できました。プロの音ってわけじゃないですが、現時点の自分達をすべて出し切った納得できる作品になりました。

■制作中によく聴いていた音楽とか、音楽以外でも影響を受けたような物はありますか?
榎本:佐野元春の「VISITORS」というアルバムをよく聴いていました。佐野元春が渡米中に生まれたばかりのヒップホップ、ラップミュージックの影響を受けて作ったアルバムらしいです。で、それを聴いてラップがしたくなったということではなくて、言葉の乗せ方っていろいろあるなって思ったんです。ボブディランとか桑田圭祐とかほかにもいろいろあると思うけど。音に対しての言葉の乗せ方をもっと自由にしてみようと思いました。
しなだ:私はレコーディング中によく聴いていたのは岡村靖幸です。ライブも行きました。表現力がものすごくて圧倒されて、2回目にまた見に行ったらさらにパワーアップしてて感動しました。おお客さんをあそこまで笑顔にできるなんて、すっごいな~と思いました。音楽以外で影響を受けたものについて、特にこれってのはないですが、実生活で経験して感じた事、色んなバンドに参加して得たことが自然に出ていると思います。長くバンドをやっていると各メンバーの変化なども音になるので面白いな~って思いながらやってました。
河奈:このアルバムのレコーディングがほぼ2011年、私がよく聞いたのはI’m From Barcelonaの「Forever Today」かなと。けどもし影響というなら、この6年間で各々の人生があって、人間的に成長、とまではいかなくとも6年も経つと何かしら変化があって、それが各自出す音に反映されている、というのはあるのではないかと思います。

■タイトルが「our journey ( to any where we want ) 」ですけど、これに込めたメッセージは?
河奈:望む場所にはどこへでも行ける、という事で。今我々はYuccaを続けてるというのはそういう事なんだろうと思うんですよね。

■今回はリリース形式が無料配信+CDということで、どうしてこういう形式にしたんですか?
榎本:「Yuccaの作品を一人でも多くの人に聴いてもらう」というところに重点を置いた結果この形式になりました。時間をかけて作ったものを無料配信することは無鉄砲な印象もあるかもしれません。しかし普段売り上げのことを考えながら曲を作ってるわけではないのでこのやり方は自然なことだと思います。レコード会社と契約してたりするとこういうやり方は無理だと思うんですが、今回は外部の人間は絡んでおらずすべて自分達で制作してるのでなんの問題もありませんでした。無料だからといって誰もが聴いてくれるわけではありません。だけど、Yuccaの音楽を気に入ってくれるかもしれないリスナーがまだ世界中にいるとしたらなんとか届けたいし、チャンスロスはなるべく減らしたい、というわけで無料配信にしました。CDに関しては、ダウンロードして音楽を聴くというのがあたりまえになってきているとはいえ、CDを購入するというリスナーが完全にいなくなったわけではありません。音楽プレーヤーにデータを入れるのが難しいという人や、実際に手にとって歌詞カードをみたり、前作と並べてCDラックに置きたいという人、圧縮したデータではなくCDで聴きたいという人もいるかもしれません。そういう人たちのためにCDもプレスしました。本当はCDも無料にして配りたかったんですが、パトロンがついてるわけでもないので無料はちょっと厳しい・・・。ということで、子供のお小遣いで買えるくらいの値段にしました。

■何か最近のバンド内のオモシロエピソードをひとつ。
河奈:梅ちゃんはテレビのネタの真似ばかりですね。
榎本:あとは中條くんの婚活ネタってのがあって、真面目な話をしてるんだけど最終的に中條君の彼女募集の話にすり替わるってネタをリハの休憩の時にやってます。「~Yuccaはこれからこういう音楽をやっていきたいと思います!話は変わりますが私中條は彼女を募集しています。○○@chujo-konkatsu.comまでご連絡ください。」みたいな感じで(笑)

■今後はどんな活動していきますか?夢を語ってください。
榎本:PVをどんどん作っていきたいです。おもしろいPVができたらいろいろ広がるのかなーと思います。
で、将来的にはMTVに流れるといいですね。
しなだ:自分たちのペースでやってきたので、これからもアワペースでやれればと思います。そうですね、PVはどんどん作っていきたいですね
河奈:世界の我々の音楽が好きな方に届きますように。そして演奏旅行できたらうれしい。

■読者に熱いメッセージをどうぞ。
榎本:音楽が好きで長く音楽活動をしてますが、相変わらず音楽ってすばらしいなと思います。もしもYuccaの音楽を聴いて同じ気持ちになる人がいたとしたら死ぬほどうれしいです。ぜひ一度Yuccaの曲を聴いてみてください。 

Yucca new album “our journey (to anywhere we want)”
http://bit.ly/sayonara-002 (FREE DOWNLOAD)

official site
http://www.yucca-sounds.com/

Our Journey (To Any Where We Want)
Sayonara Novels (2012-04-18)
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